【糸島新聞掲載】企業と学生の挑戦!いとしまキャリアクエスト成果報告

2025年2月28日発行の「糸島新聞」に、いとしまキャリアクエストの成果報告会の様子が掲載されました。この取り組みは、糸島の企業と学生が協力し、実践的なインターンを通じて成長する貴重な場となりました。今回は、受け入れた企業側の視点からインターン受け入れの経験や学びについて振り返ります。

 

   いとしまキャリアクエストとは?

糸島市が2024年11月から2025年2月にかけて実施した、糸島市の企業と学生が協力し、実践的なプロジェクトに取り組むインターンシップ事業です。学生が糸島で働く魅力を発見し、企業も新たな視点や業務改善の機会を得ることで、地域全体の活性化につながることを目的としています。GRANDOORも、この趣旨に共感し、九州大学の学生とともに新商品開発に取り組みました。地域貢献と企業の成長の両方を実現する機会と考え、本プロジェクトに参加を決めました。

▶参加報告のプレスリリースはこちら


   GRANDOORと学生が得た学びと成果

GRANDOOR(企業)が得た成果

・学生が焚き火イベントの企画に参画し、実現やサポートを行いました。その一環として、九州大学とのつながりが深まり、准教授をお招きして講演会も開催することができました。これらの活動の様子は新聞にも掲載され、多くの方に知っていただく機会となりました。→このイベントの詳しいblog記事はこちら

・商品開発では、学生の関わった商品が実際の量産化に向けて進展しました(2025年春リリース予定)

 

学生の取り組みと成長

インターンを通じて、学生は以下のような内容を経験しました。

・商品開発(アイデアピックアップ、設計、試作品検証、マーケティング戦略)

・イベント運営(教授のアポ取り、当日スタッフ、イベントサポート)

その結果

・製図や工場との折衝を経験し、ものづくりの全体像を把握

・顧客ニーズの掘り起こしと検証に時間をかけ、実践的なマーケティングを体験

することができました。

 

学生の振り返り

インターンを通じた経験からこのような感想がありました。

「環境が良く、質問にも丁寧に答えてもらえた」

「商品が形になる楽しさを実感した」

「人と関わるのが苦手だと感じていたが、イベント運営を通じて対人スキルに自信がついた」

 

   学生とGRANDOORが考える、糸島で働く魅力

インターンを通じて、学生たちは糸島での仕事や暮らしに改めて魅力を感じるきっかけになりました。実際に学生とGRANDOORが考える、糸島で働く魅力は以下の通りです。

・都会にアクセスがよく、大学が近い環境でありながら、自然に囲まれた環境で働ける

・ライフスタイルに合わせた働き方が可能(リモートワーク、アクティビティとの両立など)

・地域コミュニティとの密接なつながりを感じながら働ける

 

   新聞掲載で広がる取り組みの輪

いとしまキャリアクエストの成果報告会は、2025年2月28日の「糸島新聞」に掲載されました。新聞に掲載されたことで、私たちの取り組みがより多くの方に伝わる機会となりました。この経験を糧に、私たちは福岡や糸島という地域と共に成長し、さらなる挑戦を続けていきます。

 

今回のインターンに関わってくださった学生の方をはじめ、糸島市の関係者の皆さま、本当にありがとうございました!

ブログに戻る